帆村堂

文化、習俗、伝統などを学び、本・旅・食を愛する

秋っぽい

なんだか今日は秋っぽかったなあ。

近所を歩いたら、少し暑くなった。

でも夏ほど暑くは無い。冬だったらもっとぶるぶるしているだろう。

つまり、秋なのだ。

 

近年異常気象だとかで、夏と冬しか無いな、漠然と感じていたのだが、ちゃんと目を光らせれば秋はそこにいる。

 

ススキが刈られていた。

なぜ、ススキを刈るのだろうか。これにも理由があるのだろう。

これも秋の風景の一部だ。

 

写真を撮り忘れたが、道には色づいた楓の葉が落ちていた。

秋、だなあ。

 

これからどんどん寒くなるのだろうけど、時折垣間見せる秋の横顔にも着目したいものだ。いずれ冬将軍に追いやられる秋。秋はおばあちゃんって感じだなあ。

 

またまた方針転換

すみません。色々考えることがありまして、また少し方針転換しちゃいます。

読者の方にはご迷惑をおかけします。

 

僭越ながら僕個人の野望を挙げるとすると…

・日本のことを応援するサイトを作りたい

・実際にこの国で生活する人達を応援する(癒やしたり、守る)サイトを作りたい

と、ちょっと大げさなものなのです。

 

まあ、何年間か先の話にはなると思うのです。

なぜなら、日本のことをもっと勉強しないといけなかったり、人間についてもっと学習しないといけないと思うからです。そのためには時間とお金が必要です。

 

例えば、日本のことを知るということを考えましょう。

日本の習俗、環境、歴史、文化、伝統などなど…色々学習したい分野があります。本を読む必要もありますが、実際に各地に出かけて土地や人の生活について知ると言うことを大事でしょう。あ、『小さな旅』とか『和風総本家』とか見て、勉強するのも良さそうですね。まあ、とにかくある程度の期間と旅行するためのお金とか書籍を買うためのお金が必要です。

 

人間のことを学習するのにも時間が必要ですね。こっちの方は本を読むこと以上に実際に人間として成長することも大事なのでしょうか。

今日、なんとなく「人を癒やすものは何なのだろうか」と考えていたんですが、そのポイントは「コミュニケーション」なのかなあ、と思ったのです。

人と人との関係、自分と自分との関係、親と子の関係、仕事上の人間関係…

それらが上手くいけば、あまり人はストレスを抱えなくて済むのではないか、と。あるいは実際に人を癒やすのもまた、コミュニケーションなのではないでしょうか。人間関係もそうですが、動物とのコミュニケーションや自然とのコミュニケーションも大事ですね。

それらを勉強するには、時間がかかります。

 

ということで、上の「野望」はすぐには実現できません。

と、なると今何ができるのか。野望に近づくために。

それは、実際に自分で学習したり体験したりすること、でしょう。

そしてできるなら、その情報を共有したりする。

 

このブログをそんなブログにできたらいいな、と思います。

できる限り、面白い内容にできるように努力して。

 

書評や土地のレポートなんかも広い意味では、日本や日本の生活を応援することになるでしょう。だからやっていきたいと思います。しかし、本を読むのと、どこかに出かけるのは時間がかかりますからね。お金も…。

だから高い頻度では更新できないんです。

 

なので日々の雑感や、学習内容の紹介なども書いていこうかな、と考えています。

本当なら、書評とか旅とか食のレポートの記事だけで構成して、濃い内容にしたいのですが、それもやはり現時点では難しいのかな、と。

 

なので、ちょっと方針転換です。

いずれ、書評・レポートのコンテンツも濃くなるように願って、そしてこれから書いていく内容のことも考えてブログの名前も変えます。

 

 

ああ、ちょっと長くなってしまいました……。

しかも自分の野望まで吐露してしまった。ちょっと恥ずかしいですね。

読んでくださった方ありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

方針転換

ブログをはじめて早三日。

早くもブログ更新に危機を抱き始めた……。

 

 

 

『旅・食・本』と名付けたこのブログ。

当初は、小旅行の感想や食レポ、書評を主とするつもりだった。

しかし……。

 

・小旅行 → 金と時間があんまり無い

・食レポ → 同じく金と時間があんまり無い

・書評  → 本を読むのがそもそも遅い

 

 

 

つまり、このままでは……

 

 

 

という事態になりかねない、と考えた。

 

 

あんまり更新できないのも、なんだし……。

 

 

ということで、まことに勝手ながらブログの題名と基本方針を変更することにした。

 

新しいブログ名は『帆村のほ・ほ・ほ』

 

基本的に、イラストを交えた記事をまったり書いていこうと思う。

無論、本を読んだら書評も書きたいし、小旅行に出かけたらレポートもしたい。

これからも旅・食・本は愛するつもりである。

 

絵も練習しよう……。

イラストソフトも近々手に入れたいなあ……。

 

ということで、これからもよろしくお願いします!!

ブログのマスコットキャラでも考えてみる

ブログには華が欲しい。

しかし、女っ気が無い僕には簡単に華を添えるわけにはいかない。

実際の花をいけるのにも無理がある。

 

ならば、ちょっと絵で彩りを加えられないかと考えた。

いや、当初から絵を使って何かしたいな、とは思っていたのだが。

 

まずはマスコットキャラを考案してみた。

 

 【カメ子】

 カメの妖精。おかっぱ頭が特徴的。

 好奇心旺盛で、何にでも首をつっこみだがる。

 某公園に住んでいるとか、いないとか。

 

 

 

 

【白ヘビ】

 ヘビの妖精。

 カメ子の友人。彼女には振り回される。

 冷静な観察眼の持ち主。

 

 

……と、まあ、こんな感じでマスコットキャラを考えてみた。

彼女らを使って我がブログに彩りが増せばいいな。

たとえば、どこかへ出かけたルポなどを絵を使って加工するとか。

いいな。いいな。

 

今度、もっとちゃんと色とかつけたものをアップしようかな。

あいにく、ペイントソフトは持っていないのだが。

いつか買おうかな。

 

これからよろしく!!

【雑文】これからの読書について

さて、これからどんな本を読もうか、などとよく考える。

つまりどんな分野の本を専門にして読んでいったらいいのか、ということだ。

 

やっと最近分かったことだが、僕は歴史は歴史でも、文化史や生活史に興味の軸があるようなのだ。高校で学ぶ「歴史」というのは、所謂制度史。政治史や経済史などである。しかし、僕が関心を抱いているのは、主に庶民、あるいは民俗学で言うところの「常民」の歴史なのだろう。

 

本の歴史、桶の歴史、台所の歴史……。色々あるが、文化というものになぜか惹かれる。しかし、一般教養レベルの歴史の知識もあまり持っていないと言うのに、文化史や生活史を学ぶことはできるのか。楽しむことはできるのか。そこが疑問だ。

 

それ以外には……

・哲学

・生物学、生態学

天文学

など、割とジャンルにこだわらないで読んでいきたいのだが、楽しく読めるだろうか。

 

うーん。それにしても、本屋に行くと毎度胸が躍る。

本当に本というものは素晴らしい。自分の世界を広げてくれる。

そこで欲が出てくる。

「もっともっと効率的に知識を吸収したい」

しかし、時間は限られている。そして僕は読むのがあまり早くない。

速読の技術があれば、もっと読書生活が豊かになるのか……。

 

そしてあわよくば、物語制作のネタになるような知識が欲しい。

そのような知識はどこに転がっているのか。

例えば科学の知識を身につければ、科学トリックを用いたミステリを書くことができるのだろうか。

安直な考えな気がする。

おそらくは、もっと純粋に関心を持って楽しんで吸収した知識でないといけないのだろうな。

やはり読書は楽しいのが一番。最強だ。

本多孝好 『MOMENT』

MOMENT (集英社文庫)

MOMENT (集英社文庫)

この本との出会い

この本との出会いは古い。

初めて手に取ったのはおそらく学生の頃だ。

僕ってばその頃全然本なんて読んでいなかった。

しかし、なんとなく手に取ったこの本。

これが面白くて、

「本っていいなあ……!!」

と感動したのだ。

読書のきっかけをくれた小説だ。

どんな内容か

主人公は病院で清掃員のアルバイトをする神田という男。

大学はなかなかいいところに通っているらしい。

この神田が「必殺仕事人」という存在となって(正真正銘ではないのだが)、

病院内で起こる様々な出来事に関わっていくという話。

連作短編集だ。

叙情的な魅力

神田の性格のせいだろうか、物語は叙情的に進む。

結構泣かせにくる内容でもある。

人の生や死に関して自然とスポットライトが当てられる。

ゆえに、軽くて楽しい内容では無い。

しかし、読んで損は無いと思う。

関連本

『MOMENT』に登場する葬儀屋、森野を主人公にした『WILL』。

神田や森野の過去や未来にスポットライトを当てたスピンオフ作品『MEMORY』。

二つとも『MOMENT』の世界に浸れた人間だったら楽しめるはずだ。

 

 

WILL (集英社文庫)

WILL (集英社文庫)

 

 

MEMORY (集英社文庫)

MEMORY (集英社文庫)

 

 

 

近所を歩く

意外と近所もいいものだ

と、書いてみたりする。

近所の景色も綺麗だったりする。

ああ、自分はこんなに綺麗な風景の中に生きているのだなあ、

とちょっと勿体ない気持ちになる。