帆村堂

文化、習俗、伝統などを学び、本・旅・食を愛する

【じもと探訪部 ♯2】横浜市緑区編 1 ~またもや会議の巻~

【はじめての方へ】

 「じもと探訪部」とはお金をかけずに地元をなんとなく旅しようという企画です。

 明確な指針はありません。まったりのんびり継続していく予定です。

 興味を持っていただける方は、ぜひお付き合いください。

【以上】

 

どうも、帆村です。

皆さん、お元気ですか?

 

町子「こんにちはー。部員の町子ですー」

 

さて、いよいよ「じもと探訪部」の活動をはじめていきたいのですが、

まずはどの地域を巡るか、ですね。

これを決めたいと思います。

はい。もう、決まっております。

 

僕の一番の近所、横浜市緑区から始めたいと思います。

緑区というのは、どこらへんかと言うと……

 

はい。ここらへんです。拙い地図で申し訳ない。

JR横浜線が通っているんですね。

長津田駅十日市場駅中山駅鴨居駅

もう僕からしたら近所すぎて、何もときめかないんですが、何かあるんでしょうか。

何かあると信じたいですね。

 

町子「何か無いとこの企画、本当に頓挫する可能性あるよ」

 

うん。それは、困るねえ。

 

そこでね。まあ、まずは緑区のことを知ろう、というわけで図書館に行ってみました。

 

緑図書館に行く

十日市場にある緑図書館。

まさに地元の図書館って感じです。

僕もよく利用させていただいております。

 

さっそく、緑区の資料があるところへ。郷土史のコーナーですかね。

 

なるほど、なるほど。あるにはある、なあ。

しかし、実際に手に取ってみると、これはかなり読むのに骨が折れそうだなあ。

企画に使える資料なのであろうか。

 

町子「それはあなたの腕次第なのでは?」

 

そう言われると、うーん。自信無いなあ。

僕はもっと、緑区の住民の生活が滲み出てくるような資料とかあるといいな、と思っていたんだけどな。ここ百年の変遷とか、ね。

 

町子「そうそう人生は上手くいかないってことかね」

 

そうだね。早くも企画倒れの匂いがしてきたね。

 

町子「あんたがそれ言っちゃ駄目だろ!」

 

うん。

まあ、とりあえず本を借りたよ。

 

長津田の歴史を訪ねて ―長津田風土記―』 林房幸 著

 

一番読みやすそうだった本。

それから民俗学の本を二冊借りた。何かの役に立つかと思って。

 

新版 民俗調査ハンドブック

新版 民俗調査ハンドブック

 

 

 

日本民俗学概論

日本民俗学概論

 

 

町子「こんな本格的にやるの?」

 

いや、本格的にはやらないよ。僕は専門家ではないのだから。

でも、エッセンスが使えるかも知れないでしょ?

 

町子「そう言えばなんかそれっぽくなると思って……」

 

まあ、ぼちぼちね。やっていこうね。

 

ということでとりあえずの目的地

それでは、本も借りたことだし、とりあえず次の目的地は長津田にしましょう。

うーん。近い。

うーん、ローカル!

いったい何が待っているんだ!?

 

町子「胸躍ってないでしょ」

 

うん。正直ね。

でも、胸を躍らせて取り組む企画でも無いと思うんだ。

わくわくは別の機会にとっておいて。この企画はそうだな……ワビサビを味わうというか、なんかそんな感じの企画なんだよ、きっと。

 

町子「茶の湯を味わうような」

 

そうそう。そんな感じ。縁側で、ひなたぼっこしながら。

 

町子「まあ、まったりやりますか」

 

うん。そうだね。まったりやろう。

 

それでは、次回は長津田に行ってみるということで。

次回もお楽しみに!!

 

前回の「じもと探訪部」

sarabatomoyo12.hatenablog.com

 

部員の町子さんの物語

sarabatomoyo12.hatenadiary.jp